はじめに|「変わりたいのに動けない」という感覚
「変わりたいのに、なぜか動けない」
やりたいことはあるはずなのに
頭では分かっているのに
身体がついてこない
そんな感覚を抱いたことがある人は
決して少なくないと思います
そして多くの場合、人はその状態を
「自分の意志が弱いから」
「本気じゃないから」
と責めてしまいます
しかし最近
私はまったく違う見方をするようになりました
小さな選択の変化が教えてくれたこと
少し前、私自身の中で
とても小さな「選択の変化」がありました
私は普段
土日はできるだけ予定を入れず
人混みを避けて
家でゆっくり過ごすタイプです
トレーニングも基本は平日
年始も、いつも通り平日に行こうと考えていました
ただ、お正月休みを挟むことで
「2週間トレーニングしないのは大丈夫かな」
という不安が、少しだけあったのです
そんな話をトレーナーさんとしていたとき
「1/4(日)に来てみますか?」
とトレーナーさんに言われました
その場では
「いえいえ、いいです(笑)」
と答えたものの
家に帰ってからも
なぜかその言葉が気になっていました
そして
「お正月休み明けの初日に行ってみるのも
意外といいかもしれない」
そんな考えが、
ふっと浮かんできたのです
気がつくと私は
トレーナーさんに連絡をして
1/4にトレーニングに行くことを
決めていました
「動いた」のではなく、「選択が変わった」
この出来事を振り返って思ったのは
私は
「頑張って動いた」わけでも
「自分を奮い立たせた」わけでもなかった
ということ
ただ、いつもと違う選択肢が
一瞬、視界に入っただけ
そしてその選択を
無理なく「選べた」だけでした
動けないとき、人は止まっているわけではない
「変わりたいのに動けない」とき
実は人は止まっているわけではありません
多くの場合、無意識が一生懸命
今の状態を守ろうとしているだけ
今までこのやり方で生きてきた
今までは、これで大丈夫だった
無意識はそれを
「安全」としてキープしようとします
だから、
無理に動こうとすると
余計に身体が重くなることがあります
安心が生まれると、現実はゆるみ始める
一方で
安心できる余白が生まれると
状況は少しずつ変わります
「変わらなくても大丈夫」
「急がなくていい」
そう感じられたとき、
現実の感じ方が
ほんの少しだけ、ゆるみます
この状態はまさに
「R揺らぎが起きた」状態
R揺らぎとは、
現実の捉え方が
一瞬だけ柔らかくなるような感覚
この揺らぎの中で
人は無理をしなくても
いつもと違う選択ができるようになります
変化は「努力」ではなく「安心」から始まる
だから、
「動けない自分」を
責めなくていいのだと思います
動けないのではなく
守っているだけのことも多いから
変化は
努力や根性で起きるものではありません
安心の中で
自然に選択が変わった結果として
静かに訪れることが多いのです
おわりに|静かな変化のはじまり
もし今、
「変わりたいのに動けない」
と感じているなら
無理に自分を動かそうとしなくて大丈夫
まずは、
「自分がどんな状態を守ろうとしているのか」
そこに、そっと目を向けてみてください
その気づきが、次の一歩を
静かに連れてきてくれるかもしれません

