「良いサーフボードを持っていて、良い波が来ても、気持ちが乗らなければ海に入れない」(プログレスの月)

占星術

「良いサーフボードを持っていて
良い波が来ていても
気持ちが乗らなければ海に入れない」

というのは

「プログレスの月」を考察するときの
たとえ話です

良いサーフボードを持っていて
→出生のホロスコープの
良い配置があって

良い波が来ていても
→現在の天体がいい位置に来ていても

気持ちが乗らなければ
→「プログレスの月」の位置によっては

海に入れない
→行動に移せない

ということなのですが

私もプログレスの月の位置と
心理状態が一致している体験を
しているので

今回はそれをシェアしたいと思います

まず
「プログレス」とは

出生のホロスコープを基に
ある一定の法則で天体を進行させる
ことを言います

今回は「プログレスの月」なので
この法則に従って進んでいく「月」
を見ていきます

「プログレスの月」からは

その時に関心のあること
その時の心境の変化

が読み解けます

「プログレスの月」は
各ハウスに約2年半滞在し
約30年でホロスコープを1周します

6ハウスから11ハウスが
社会に出る時期

12ハウスから5ハウスが
私生活重視の時期

となります

私のプログレスの月は今
12ハウスにあり

気持ち的には
「隠れたいモード」です

2つ前の10ハウスの時に
ピークを迎え

1つ前の11ハウスの時に
もういいかなぁ…という
気持ちになり

12ハウスで
隠れてしまう

という流れになるのですが
まさに「プログレスの月」が

10ハウスの時に
前職でリーダー的な立場になり
仕事に集中

11ハウスの時に
もう辞めたい…
違うことをしたい…
と思い

12ハウスに入ったくらいで
退職を申し出ていました

それまで「プログレスの月」を
あまり重視してこなかったのですが

この出来事があってから
「なんか、やる気が出ないんです…」
というクライアントさんには

特に「プログレスの月」を分析して
お伝えするようになりました

12ハウスから5ハウスの
私生活重視の時期だからといって

社会的な活動をしてはいけない
ということにはならないので

あくまでも
「今、自分はそんな時期なんだ~」
「もう少ししたらモードが変わるんだ~」

くらいにとらえて

これからの行動の参考にしていただければ
いいかなぁ、と思います

 

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